フリームスは2002年に発売が開始されました。その後2005年・2011年・2015年・2018年とモデルチェンジし、現行機種の21フリームスに至ります。2005年のモデルまでは、重いながらもガッチリしたメタルボディでしたが、21フリームスは軽さとレスポンスの良さが重視されたモデルとなっています。新素材ZAION Vが搭載されたことにより、剛性を高めつつ軽量化が実現されています。ボディ形状から見直されたことで、前モデルの弱点であった剛性の低さは克服されました。他にも、ねじ込みハンドル・マグシールド・タフデジギア・エアローターなどダイワが誇るテクノロジーが多数盛り込まれていることで、耐久性と使い心地が高められています。21フリームスはクラス最高峰の軽さとレスポンスの良さが魅力的の、これから釣りを始めたい方やエントリーモデルからちょっとレベルアップしたい方におすすめのライトゲーム向けのリールです。
フリームスの歴代別
スペック
SPEC
フリームスのライバル
比較対象モデル
RIVAL
カルディア
フリームスよりも1ランク上のリールです。2021年にモデルチェンジしたカルディアは新素材「ZAION V」を纏い登場。ZAION V製のモノコックボディが搭載され、前モデルより軽量化。ローター素材にもZAION Vが搭載され軽量化されたことにより、レスポンス・巻き感度もUPしました。ボディ剛性・ローター剛性ともに高まっているので巻き上げパワーもUPしており、前モデルの弱点が見事にカバーされています。
アルテグラ
フリームスと同価格帯であるアルテグラはフリームス最大のライバルと言えるでしょう。2021年モデルは、マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブ・ロングストロークスプール・Xプロテクトなど、上位機種にしか搭載されていなかったテクノロジーが多数搭載され、大幅に性能UPしました。滑らかな巻き心地や飛距離を優先するならアルテグラ、レスポンスを優先するならフリームスを選ぶと良いでしょう。
ストラディック
2万円前後の価格でありながら、ロングストロークスプール・マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブなどシマノ最先端のテクノロジーが盛り込まれた超ハイコストパフォーマンスなリールです。レスポンスの良さという点のみフリームスが勝りますが、巻き心地・ドラグ性能・パワー・飛距離などの点でストラディックが上回るので、あえてフリームスを選ぶ理由はないでしょう。
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