ダイワ

エクセラー

DAIWA - EXCELER

"ダイワのリール"

エクセラーは、2014年に初めて発売されたダイワのエントリークラスに属するリールです。入門機にありがちな剛性や耐久性の低さを克服しているため、初心者向けとしてはもちろん中級者以上のサブ機としても人気を集めました。2代目となる2017年発売の「17エクセラー」は滑り出しを安定させるドラグシステム「ATD」、ダイワの防水技術「マグシールド」といった最新技術も搭載され、エントリーモデルにしてはコストパフォーマンスが非常に高くなっています。ラインナップも汎用性の高い番手で揃えているので、様々な釣法にも対応できるでしょう。正にこれから釣りを始める最初の一台に相応しいブランドです。

エクセラーの歴代別
スペック

SPEC

エクセラーのライバル
比較対象モデル

RIVAL

レガリス

ダイワのロゴ

17エクセラーの翌年に発売された18レガリスは、ダイワ内の同じエントリーモデルとして一番のライバルと言えるでしょう。レガリスは軽さを重視しているという事が特徴で、同じサイズ感の番手で比較すると50g前後の差があります。一方「剛性」や「耐久性」という面ではやはりエクセラーの方が上になるので、自身の釣法や狙う魚種に合わせて選択をするのが良いでしょう。

フリームス

ダイワのロゴ

もうちょっと背伸びしたリールが欲しいという事であれば、このフリームスが比較となるでしょう。一番の違いはボディー素材が「DS5」であるため、エクセラ以上の強度が期待できます。またフリームスの方が軽い設計になっているため、魚のアタリを感じとる感度も高かったり、細かいアクションを繰り返すような釣法においても疲れにくいでしょう。初級者のみならず、中級者からも人気のあるリールです。

ナスキー

シマノのロゴ

同じ価格帯で比較をするとなれば、シマノのナスキーも忘れてはいけないでしょう。「回転の滑らかさ」という事であれば、ギアの技術力の高いシマノのナスキーの方が上という意見も多いです。一点残念な事として、ナスキーは「ワンピースベール」では無いため、ベールとラインローラーの接続部が凹凸になっており、ライントラブルを招きやすいというリスクがあります。そのような意味では、ダイワのエクセラーの方が全体的にバランスが取れているような印象ではあります。

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