ダイワ

ルビアス エアリティ

DAIWA - LUVIAS-AIRITY

"ダイワのリール"

2021年リリースのルビアスエアリティ。20ルビアスがリリースされた翌年に同じ「ルビアス」の名が付いたリールがリリースされるという事で、かなり話題になりました。名前には「ルビアス」と付いていますが、中身はもちろん20ルビアスとは違います。ボディにはイグジストと同素材「マグネシウム」が採用された、ハイエンドにも迫る性能を持つリールで、イグジストより軽い番手もあります。「ルビアス」の名がついていますが、スペックや搭載されているテクノロジーを見ると、ルビアスよりもイグジストに近いリールであることが分かります。イグジストとの差はストッパーの有無とマグシールドボールベアリングの数ぐらいで、他はイグジストと同じと言っても過言ではありません。価格は定価で2万円ほど安いですから、非常にお得なリールだと言えるでしょう。ルビアスエアリティは様々なルアーフィッシングに使える上級者におすすめのリールです。

ルビアス エアリティの
スペック

SPEC

ルビアス エアリティのライバル
比較対象モデル

RIVAL

イグジスト

ダイワのロゴ

ダイワのフラッグシップリールであるイグジスト。ルビアスエアリティとの差は逆転ストッパーが搭載されている事と、ドライブギア両端のベアリングがマグシールドボールベアリングであることぐらいで、それ以外に目立つ差はほとんどありません。マグネシウムボディとZAIONエアローターによるカッチリとした滑らかな巻き心地とレスポンスの良さ、自重の軽さはイグジストと同等レベルと言って良いでしょう。

ヴァンキッシュ

シマノのロゴ

ルビアスエアリティがリリースされた最大の理由は、ヴァンキッシュに対抗できるリールが必要だったからではないでしょうか?マグネシウムとCI4+のハイブリッドボディとCI4+製のマグナムライトローターを搭載したヴァンキッシュの軽さにはダイワ最軽量リールのルビアスエアリティでも及びません。しかしフルメタルボディによる剛性の高さはルビアスエアリティの方が上なので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

ルビアス

ダイワのロゴ

名前は似ていますがモノは全然違います。ルビアスエアリティがマグネシウムモノコックボディなのに対して、ルビアスはZAIONモノコックボディです。これによりリーリング時のノイズの無さや剛性、感度面はルビアスエアリティが上回ります。価格が全く違うので当然といえば当然ですが、ルビアスが上回る部分はないと言っても良いでしょう。予算が許すのであればルビアスエアリティを選ぶことをおすすめします。

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