Revo SP Beastは2023年の新製品です。ゼノンにも搭載されたコンパクト左右非対称ボディが搭載されており、アルミボディでありながら非常に軽量に仕上がっています。ワンピースDURAMETAL™ 一体ボディは剛性の向上に、C6 V-Rotorはレスポンスの良さに貢献。軽量かつ高剛性でレスポンスも良いリールに仕上がっている事でしょう。V-spoolデザイン、ロケットラインマネジメントシステムTM、Friction-Free、Duracarbon ™ハンドルなどアブガルシアが誇る最新鋭のテクノロジーが惜しげもなく投入されていながら、実売で2万円台前半が予想される非常にコストパフォーマンスが高いリールとなっています。2023年も様々なリールが発表されましたが、スペックだけ見れば個人的にはヴァンキッシュやエアリティを凌ぐほど気になるリールです。
Revo SP Beastの
スペック
SPEC
Revo SP Beastのライバル
比較対象モデル
RIVAL
Revo SP Rocket
REVO SP RocketはREVO SP Beastのライバル機種なのかと言われると少し違いますが、アブガルシアからの同時期発売で価格もギア比以外のスペックもほぼ同じなので説明します。REVO SP RocketはRevo SP Beastとメーカー・発売時期・ギア比以外のスペック・価格がほぼ同じです。決定的な違いはギア比で、Revo SP Beastは一般的なギア比なのに対し、REVO SP Rocketが超ハイギアとなっています。
カルディア
カルディアは新素材「ZAION V」を纏い登場。ZAION V製のモノコックボディが搭載され、前モデルより軽量化。ローター素材にもZAION Vが搭載され軽量化されたことにより、レスポンス・巻き感度もUPしました。自重に大きな差はなく、ボディの強度はRevo SP Beastに軍配が上がると思いますが、スムーズな巻き心地が好みならカルディアを選ぶべきでしょう。
ストラディック
コアソリッドシリーズに属するストラディックは敢えて重めのローターが搭載されており、レスポンスという点ではRevo SP Beastが勝るでしょう。重量面でもRevo SP Beastが大きくリードしています。ストラディックの真骨頂は何と言っても巻き心地の良さ。重めのローターが搭載されたストラディックはレスポンスこそ劣りますが、軽いローターでは出せないシルキーな巻き心地は病みつきになります。
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