フリーゲンの
スペック
SPEC
- 17フリーゲン
品番 | 番手 | ギア 比 | 最大ドラグ ・耐力 | 自重 | B/R | ハンドル 長 | 糸巻量 | ナイロン 糸巻量(lb) | PE 糸巻量(号) | 価格 |
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35極細仕様 | - | 3.5 | 20kg | 440g | 8/1 | 80mm | 83cm | 2.4-300 / 3-250 / 4-200 | 0.6-250 / 0.8-200 / 1-160 | ¥ 38,314 |
35細糸仕様 | - | 3.5 | 20kg | 440g | 8/1 | 80mm | 83cm | 4.8-250 / 6-200 / 8-150 | 0.8-250 / 1-200 / 1.2-165 | ¥ 36,116 |
SD 35標準仕様 | - | 3.5 | 20kg | 490g | 8/1 | 80mm | 84cm | 8-300 / 12-200 / 16-150 | 1.5-250 / 2-200 / 3-130 | ¥ 42,452 |
基本情報
- ボディ
- アルミ素材
- ローター
- CI4+素材
- ハンドル
- ネジ込式取付
- ドラグ
- ハイスピードドラグ
- ピニオンギア
- 超高強度真鍮素材
- ドライブギア
- HAGANE素材
搭載機能・機構
- S A-RB
- X-SHIP
- Gフリーボディ
- パラレルボディ
- Xプロテクト
- ワンピースベール
S A-RB
特殊な防錆処理が施されたベアリングです。リールにおいて、回転部に必ず入っているパーツが「ベアリング」です。この部品のおかげで、ハンドルの回転を滑らかにしたり、ラインローラー部ではラインの巻き取りをスムーズにする事ができます。この巻き心地に関わる重要な部品は非常に繊細で、少し水が入り込むだけも錆びやすいです。S A-RBというものは、特殊防錆処理をベアリング自体に施すことで、錆びに対する耐久性が大幅...にアップしているため、リール自体を長持ちさせることに繋がります。
X-SHIP
リールを回転させる駆動ギアの仕組みを見直し、より精度の高いバランスとパワーを兼ね揃えた設計です。大きな違いは、従来のモデルよりもギアを太くする事によってギアの精度を向上させたことです。ギアは太いほど力強く、噛み合わせもしっかりとしたものになります。またその太くなったギアの配置位置を最適な所に見直す設計する事で、太くても爽快なリーリングが保たれています。この頑強なギアの噛み合わせ・ギアの最適配置こそ...が、負荷に強く、気持ちの良い巻き心地を実現する仕組みです。
Gフリーボディ
ボディ内の部品の位置を変える事で、タックルの重量バランスを大幅に改善した設計手法です。そもそもリールはロッドと組み合わせなければ使用できない物なので、ロッドとのバランスが考慮されたリール設計が重要です。Gフリーボディは、「ウォームシャフト(ハンドルの回転をスプールの上下運動に切り替えるギア部品)」をロッド側に配置させる事で、タックル全体の重心バランスが安定しやすくなりました。これによりキャスト時の...疲労を軽減することができるため、幾度もキャストを繰り返すような釣法には有り難い機能です。
パラレルボディ
スプールの向きに着目し、飛距離の向上を実現したリールボディ設計です。ライン放出時、道糸はロッドと接触するため、抵抗が発生してしまい飛距離の低下を招いています。パラレルボディとは、スプールの角度がロッドと並行になるように設計されており、キャスト時に出来る限りラインがロッドに接触しないような工夫がなされています。これによりスムーズにラインが放出されるので、飛距離アップに繋がります。
Xプロテクト
※ 搭載箇所:ラインローラー
Xプロテクトとは、シマノの防水機構である、「コアプロテクト」の非接触防水機構の進化版です。コアプロテクトの撥水処理による水の浸入防止に加え、中・小型リールの場合は、水の経路を何度もクランク状に折れ曲がるラビリンス構造により、水がギア内部まで入れない構造にしてあります。大型リールの場合は、この構造に加え、撥水グリスを封入した物理的なシールド加工も施されています。Xプロテクトは撥水機能がなくならない限...りは原則メンテナンスフリーで、オイル等の注油は禁止されています。シマノ純正の特殊撥水グリース「DG-18」のみ使用が許可されています。
ワンピースベール
※ 材質:ステンレス
ベールとラインローラー部を一体化させることにより、強度と滑らかさを実現した技術です。一般的に、部品は一つにまとまっていた方が強度が増します。また、ラインが接触する部分には滑らかさが求められるため、部品同士の繋ぎ目が無い「ワンピース構造」が良いとされています。ベールにおいては、ラインローラーの接続部がダイレクトにラインが接触する箇所となります。本来ベールとラインローラー部は別々の部品ではありますが、...ここを一体化させることによって、リーリング時のラインの絡まりを大幅に軽減し、ベール自体の強度が増加しました。