クレストはダイワのスピニングリールの低価格帯に位置するリールで、非常に安価でありコストパフォーマンスが高いことから、入門者を中心に人気があります。クレストは発売されてから4度モデルチェンジし、現行モデルである20クレストに至ります。20クレストは前モデルには搭載されていなかったテクノロジーが搭載されたことにより、大幅に性能UPしました。ATD(オートマチックドラグシステム)が搭載されたことにより、ドラグ性能が向上、LC-ABS(ロングキャストアンチバックラッシュシステム)が搭載され、飛距離の向上が実現されました。ストッパーが排除されたことにより防水性能もUPしています。更に大幅に軽量化されたことにより、長時間の釣りでも疲れにくくなりました。クレストはエサ釣りからルアー釣りに至るまで、様々な用途で使っていただける、これから釣りを始めたい方や初心者におすすめのリールです。
クレストの歴代別
スペック
SPEC
クレストのライバル
比較対象モデル
RIVAL
サハラ
安価でありながら、HAGANEギア・Xシップ・Gフリーボディ・AR-Cスプールなどシマノ最先端のテクノロジーが搭載されています。自重の軽さという面ではクレストよりも劣りますが、巻き心地・パワー・ドラグ性能などあらゆる面でクレストを上回ります。予算が許すのであれば、サハラを選んだ方が、より快適に釣りが楽しめるでしょう。
セドナ
クレストと同価格帯であるセドナはクレスト最大のライバルと言えるでしょう。HAGANEギア・Gフリーボディ・AR-Cスプールなどシマノ最先端のテクノロジーが搭載されたセドナは、発売されたのが2017年と少し古いですが、性能はクレストに全く引けを取りません。自重の軽さという面ではクレストより劣りますが、巻き心地・ドラグ性能・パワーなどはセドナが上回ります。両者に釣果に影響するような大きな差はないので、好きな方を選ぶと良いでしょう。
レガリス
クレストに比べ軽量で、レスポンスも良いです。アジングやメバリングなどのライトゲームでは、ダイワに所属していないプロが絶賛するほどの性能を持っています。軽量、ハイレスポンスで巻きも軽いとライトゲームに求められる性能が備わっており、ライトゲームに関してはこの価格帯のリールでは最強でしょう。クレストよりも高額にはなりますが、性能に圧倒的な差があるので、予算が許すならレガリスを買うべきでしょう。
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