カーディナルは1966年に発表された歴史の深いリールです。1975年に発表されたカーディナル33は機能、デザインともに完成度が高かったことから日本でも高い人気を誇りました。アブ社がガルシア社を買収する前の話です。発売から40年以上経つ現在でも、一部のトラウトマンからは高い人気を集めており、オークションなどで高値で取引されています。そんな大人気のカーディナルの名は現在はアブガルシア社の中でも最も安価帯のシリーズに付けられています。カーディナル3SXはフルモデルチェンジされ、ねじ込みハンドルが搭載。前作の2SXにはなかった4000番・5000番サイズがラインナップに追加され、釣りの幅が広がりました。またグラファイト製の替えスプールが付属しているので、予備のラインを巻いたり、メインとは違うラインを巻いておき状況に応じて使い分けたりできることが魅力の初心者向けのリールです。
カーディナル3 SXの
スペック
SPEC
カーディナル3 SXのライバル
比較対象モデル
RIVAL
カーディナル3 STX
基本的な部分はカーディナル3SXと同じです。スペックを見る限りボディの設計や使われている材料はほぼ同じと言っても良いでしょう。カーディナル3SXとの違いはベアリング数と替えスプールの材質、サイズラインナップです。カーディナル3STXの方がベアリングが多く、替えスプールのランクが高いですが、サイズラインナップが少ないです。カーディナル3STXの方が性能が高いのは間違いありませんが、性能を求めるなら他のリールを選んだ方が良いでしょう。
クレスト
2020年にモデルチェンジし、前モデルより大幅に性能UPしました。大幅に軽量化され、巻き心地も良くなりました。そしてカーディナル3SXと比べると大幅に軽量であることが魅力的です。しかしカーディナル3SXに搭載されているねじ込みハンドルは非搭載で、替えスプールもありません。軽さを求めるならクレスト、ねじ込みハンドルによる巻きのダイレクト感や替えスプールを求めるならカーディナル3SXを選ぶべきでしょう。
サハラ
安価でありながら、Xシップ・HAGANEギア・Gフリーボディ・AR-Cスプール・ねじ込みハンドルなど、様々なテクノロジーが搭載されており、滑らかな巻き心地が実現されています。この価格帯のリールとしては剛性もトップクラスで、カーディナル3SXが勝る部分は替えスプールが付属していることぐらいでしょう。替えスプールが必要であればカーディナル3SXを選ぶこととなりますが、そうでないならサハラを選ぶことをおすすめします。
カーディナル3 SXに関する
質問投稿
Q & A
カーディナル3 SXに関する
質問を投稿しよう!
カーディナル3 SXを実際に持っている人や詳しい人に、例えば下記のような質問してみよう。購入時のヒントになるかもしれません!
- カーディナル3 SXで実際に釣れた魚は?
- 他モデルとの具体的な違いは?
- 購入するときの注意点は?