「丈夫で長持ち、壊れない。10年モデルチェンジは行わない」というコンセプトで生まれた初代ソルティガZは2001年にリリースされました。耐久性を上げるべく、壊れそうな要素を徹底的に排除、そして防水性能も高められました。その後マグシールドが開発されたことでパッキンを使わずに防水性を高めることに成功、2010年にモデルチェンジしました。最初のコンセプトとは裏腹に9年でのモデルチェンジとなりましたが、パッキンを排除することで得られた性能UPは大きなものでした。2014年にはエクスペディション、2015年には15ソルティガがリリース。2017年には小型番手がラインナップされたソルティガBJが登場しました。現行モデルである20ソルティガ(8000〜20000番)、23ソルティガ(4000〜6000番)はモノコックボディ・アルミエアローター・アルミラジエーションドラグノブなどダイワ最新鋭のテクノロジーが搭載され、前モデルよりも大幅にパワーUPし、超大型魚とのファイトも安心して行えるオフショアを主戦場とするアングラーに向けたリールです。
ソルティガの歴代別
スペック
SPEC
ソルティガのライバル
比較対象モデル
RIVAL
キャタリナ
ボディはスーパーメタルボディ、ギアはハイパーデジギアとダイワが誇る高耐久のテクノロジーが盛り込まれています。ZAION製のエアローターが搭載されているため、レスポンスも良く、近海ジギングやキャスティング、ロックショアの釣りでは大活躍してくれるでしょう。しかしローターが剛性の低いZAIONであることから、マグロキャスティングなどの超高負荷が掛かる釣りでは、使用しない方が賢明でしょう。
ステラ SW
剛性が高いアルミニウムをボディ・ローターに使用し、高剛性・高耐久に仕上げられています。ドラグシステムにはXタフドラグ・リジットサポートドラグ・ヒートシンクドラグが搭載され、マグロやカジキなどの超大型魚にも対応できるようになっています。インフィニティドライブが搭載されていることで、ピニオンギアとメインシャフトが非接触になり、巻きが軽くなっているため巻き上げパワーも高まっています。巻き上げパワーはソルティガを上回りますが、超ビッグゲームでない限りは気にならない程度の差です。
ツインパワー SW
ステラSWの構造を随所に採用されたツインパワーSW。ソルティガの半分ほどの価格ですが性能にそこまでの差はありません。ハイブリッドボディであることやスプールエッジのコーティングのランクを下げることでコストカットされていますが、実釣時はそれほど気にならにでしょう。しかし6号以上のPEを使用する釣りになってくると話は違います。ボディ剛性と巻き上げパワーの差が顕著に表れます。超ビッグゲームではソルティガの方が楽に行えるでしょう。
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