20 ソルティガ 14000-P

ダイワ

20 ソルティガ 14000-Pの画像
番手
14000
ギア比
4.8
ドラグ/耐力
25kg
自重
655g
B/R
12/1
糸巻量/回転
104cm
ハンドル長
75mm
PE糸巻量
5-400 / 6-300
価格
¥ 98,175

狙えるターゲット魚種

搭載の機能・素材

よく比較されるライバルモデル

深場でやる大物ジギングの最高峰!ダイワ 20ソルティガ14000-Pの使用インプレッションをご紹介。

20ソルティガ14000-Pの特徴

ソルティガシリーズは主にオフショアでの大型回遊魚をターゲットにリールの耐久性や剛性を極限まで高めたモデルですが、20ソルティガ14000-Pは特徴は豊富なラインキャパシティとPG(パワーギア)による巻き取りパワーと言えるでしょう。まずラインキャパシティですが、PE6号が300m巻ける為、100m以上の深場での大型回遊魚やマグロ類のジギングに向いており、またルアーを激しく動かす必要のないエサ釣り等にも使い易いモデルです。HG(ハイギア)モデルと比較し、ギア比が低いですが、一巻き当たりの巻き取り量が少ない分、巻き取りパワーに優れている為、水圧が掛かる深場での大型魚とのやり取りでも、ゴリゴリ巻く事が可能です。

脅威の巻き取りパワー

フルモデルチェンジを果たしたソルティガシリーズは耐久性と巻き取りパワーが旧モデルと比較し、飛躍的に向上しています。特に負荷が掛かった状態での巻き取りは非常に優れており、3キロの負荷を掛けた状態で旧モデルとの巻き比べを行いましたが、はっきりと違いが判る程の進化を感じました。これは新たに採用されてた「モノコックボディ」により、従来リールはボディ本体とカバーで構成していたものから、ボディ本体をドライブギア本体でカバーすることにより、一回り大きなサイズのドライブギアを搭載することを可能にしたからでしょう。これにより巻き取りパワーはもちろん、ギアの耐久性も各段に向上し、よりタフなリールになったと感じました。

20ソルティガ14000Pのボディーの画像

進化したドラグ

20ソルティガ14000-Pを使用する環境では、大型魚回遊魚を狙うことが多くなると思います。特にマグロ類の魚は、ヒットしてからファーストランで多い時には200m以上ラインが出されることがあります。この際、ドラグの熱ダレ、ラインへのダメージ、性能低下まで起こすことがあったのですが、新モデルから使用するワッシャーを6枚→14枚に増加させ、また樹脂パーツを介さず導熱性を上げた「新世代ドラグシステム」を採用したことにより耐久性やスムーズなドラグ性能を実現されていると感じました。

ドラグノブのつまみやすさ

20ソルティガ14000Pのドラグノブの画像

大型魚とのファイト時は、魚の余力や状況に応じてドラグを調整することがあります。旧モデルのソルティガでは、ドラグノブが若干小さくオフショアグローブを装着しての調整が難しく感じることがありましたが、今回のモデルチェンジにて、写真の様にドラグノブが大きくなりファイト時の調整が容易になりました。欲を言えばもう少しドラグノブを深くしてよりつまみ易くなれば尚良いのですが、現形状でも充分に操作し易い為、リール全体がよりアングラー目線に立った設計がされていると実感できます。

優れた防水性

特にオフショアでの釣行は、荒天時に水飛沫や時にバケツをひっくり返した様な海水を浴びることがありますが、防水性に関して言えば機構随所にダイワのお家芸である「マグシールド」の搭載により、安心して使用できるリールに仕上がっています。特にラインローラーの耐久性は飛躍的に向上しており、購入してから20回以上釣行し、水洗いのみのメンテナンスで使用していますが、異音や回転不具合等起こらず問題無く使用できています。稀に防水性能に頼り切り、使用後の真水での塩抜きをしない方を見かけますが、さすがにこれはリールの寿命を著しく低下させます。使用後は必ず真水での塩抜きと乾燥を行いましょう。

圧倒的な剛性

「モノコックボディ」の恩恵により旧モデルよりも大きなドライブギアを搭載することが出来る為、リールの巻きパワーが向上したのはもちろん、大型魚とのファイトでもビクともせず安心して使用することが出来ます。またファイト以外でも時に400g以上のジグを使用する深場のジギングでも、ギアのゴロツキやボディのガタツキは全くない為、このあたりはさすが耐久性のソルティガと言ったところでしょうか。多少と言うよりも大幅に無理をしても問題無く使用できます。

対抗馬シマノ ステラSW14000PGとの比較

このクラスのリールになると狙う魚も大型魚がメインとなり購入するリールの選択肢も多くはないのが実情です。中でもシマノから販売されているステラSWシリーズとの購入を迷われている方も多いのではないでしょうか。旧モデルであれば19 ステラ SW 14000PGの方が、性能面では若干勝っていた印象がありましたが、フルモデルチェンジを果たした20ソルティガシリーズの完成度は非常に高く、はっきり言ってどちらを購入しても大差はありません。強いていえば、ドラグ性能、とりわけ初期の滑り出しに関して言えばステラSWに、ライン放出性はソルティガに軍配が上がるイメージでしょうか。しかし先ほどもお伝えした様に、どちらも非常に完成度の高いリールです。後はデザインの好みや巻き心地等で決めても問題ないと思います。

気になる点

ドラグ性能

ステラSWとの比較でもお伝えしましたが、ドラグ性能、とりわけ初期の滑り出しに関して言えば若干気になった点があります。一定負荷までは耐え、その負荷を超えると一気にラインが出る傾向にあります。これによりラインが高切れしたり、魚の口切れが発生したりと言うレベルではないですが、強いて言えば気になる点として感じました。それえも旧モデルと比較すると大幅に改善されており、特にドラグ作動中のスプール熱やスムーズな滑りは非常に優れていると言えるでしょう。

ドラグノブの形状

取り立てた欠点が無いリールですが、個人的にはドラグノブの深さをもう少し深くして欲しかったと感じました。特に大型魚を狙うビッグゲームではオフショアグローブを装着したファイトが多くなりますが、もう少し深さがあった方が、オフショアグローブを装着していてもドラグの調整はし易いと思います。しかし旧モデルと比較すれば、大きくなっているので使い易くはなっています。

向いている釣り

超大型青物向け深場ジギング

20ソルティガ14000-PはPE6号が300m巻けるラインキャパシティとPGタイプによる巻き上げ力が特徴のリールです。このリールが活躍するシーンとしては水深100m以上の根が荒い深場で且つ20㎏クラスの青物をジギングで狙う際に生きてきます。あまり近海ではこの様なシーンは多くないですが、具体例を上げれば、主に遠征でのカンパチやキハダゲームにおける八丈島等の伊豆諸島エリアや沖縄でのジギングに有効です。8000番クラスではラインキャパシティが少々足りない為、この様な超大物がいる海域では必須の番手です。

エビング、ライブベイトゲーム

沖縄が発祥とされ、近年、相模湾で人気が出ているエビングや生きたイワシを泳がせるライブベイトゲーム、また主に沖縄等でよくやられるパラシュートでの釣方で使い易い番手です。主にエサ釣りに近い釣りではジギング等のルアーフィッシングと異なり、激しいアクションが不要の釣りです。ヒットしてからのファイトが重要になってくる為、HGタイプより巻き取りパワーの強いPGタイプのモデルがオススメです。リールのパワーでゴリ巻きがしやすい為、ファイトがやり易くなります。

20ソルティガ14000-Pの総評

ダイワの最高峰であるソルティガですが、旧モデルからドラグ性能、巻き心地、耐久性と各段に進化しているのを感じました。シマノのステラSWと購入を迷われている方も多いと思いますが、正直今回のフルモデルチェンジで以前あった差はなくなったと個人的には思います。特に巻き取りパワーに関して言えば、目を見張るものがあり、対超大型魚向けにチューンされているのをヒシヒシと感じました。


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20 ソルティガ 14000-Pに
スペックが近いリール

19 ステラ SW 14000PG
/ シマノ

ギア比
4.9
ドラグ/耐力
25
価格 
¥ 92,928
ナイロン糸巻量 (lb)
35-195 / 40-155 / 50-140
PE糸巻量 (号)
6-300 / 8-200 / 10-165

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