ダイワ

モアザン

DAIWA - MORETHAN

ダイワのリール

モアザンの
スペック

SPEC

  • 17モアザン
品番 番手 ギア
最大ドラグ
・耐力
自重 B/R ハンドル
糸巻量 ナイロン
糸巻量(lb)
PE
糸巻量(号)
価格

基本情報

ボディ
アルミ素材
ローター
ZAION素材
スプール
カーボンハイブリッド素材
ハンドル
  • アルミマシンカット素材
  • ネジ込式取付

搭載機能・機構

  • マグシールド
  • モノコックボディ
  • ハイパーデジギア
  • エアローター
  • ABSⅡ
  • エアベール
  • ATD
  • CRBB

マグシールド

搭載箇所:ボディ、ラインローラー、ボールベアリング(※ハンドル軸×2)

磁力のある液体を使った防水技術です。従来の防水技術では、リールの隙間にゴムパッキンを挟む事で水の進入を防いでいました。ところが、この仕様ではリールの回転時に摩擦が強く発生してしまうため、ハンドルの回転が重くなってしまう事が課題とされていました。そこでダイワが目をつけたのが、磁石にくっ付いて、水は弾く「磁性流体」という素材です。まず、水が進入してしまう箇所の周りに磁石を配置し、その隙間にこの「磁性流...体」を流し込みます。すると、この液体は周辺の磁石にくっ付き、絶妙なバランスで隙間を塞いでくれるようになります。ゴムパッキンのように固定されるものでは無く、液体の膜が張られているだけなので、摩擦の抵抗を極限まで少なくすることに成功しました。磁力のある液体の壁「Magnet(磁石)Sealed(壁)」を略して「マグシールド」と呼びます。

モノコックボディ

※ 3500番以上

パーツを一つにまとめる事で、リールの剛性を高めた技術です。一般的に部品が多いと、接続部の隙間も増えるため、全体的な耐久性が低下します。モノコック構造とは、ボディとフレームを一体化させる事で剛性を高めるための設計手法です。本来別々のパーツであるボディとボディカバーですが、敢えてこのボディカバーを失くし、ボディに直接高精度のプレートをネジ込むことで、リールにおけるモノコック構造が出来上がりました。この...技術革新により、リールの剛性と気密性が向上。更に、空いたスペースには大型のドライブギアが収納できるようになったため、パワーの増強が可能となりました。

ハイパーデジギア

ハイパーデジギアは、デジギアⅡやマシンカットデジギアとはギアの材料が異なります。「C6191」という、「特殊アルミニウム青銅2種」に分類される金属で、アルミ合金ではなく、銅合金です。銅とアルミ、鉄、マンガン、ニッケルからなる合金で、耐食性、耐摩耗性に優れ、冷間鍛造に向いた金属ですが、非常に硬く、超々ジュラルミンより重量があるため、負荷の高い大型のオフショアジギングリール「ソルティガ」や「キャタリナ...」、シーバス専用設計の最高級リール「モアザン」、磯上物専用レバーブレーキ式スピニングリール「トーナメント ISO LBD」、タチウオ専用リール「鏡牙」など、ごく一部のエキストラハイギアのリールに使われている程度です。

エアローター

ローターの形状を変える事で、操作性の高いリーリングが可能となりました。ローターはリールの巻き心地とアクションに関わる非常に重要なパーツであり、ここの技術革新は、リール性能を飛躍的に伸ばす事に繋がります。従来は防水の観点からローターの形状は変えられないとされてきました。しかしダイワの防水技術「マグシールド」が開発された事によって、ローターの形を変える事ができるようになりました。ローターの外観を、滑ら...かな曲線を描くアーチ型に設計する事で、回転時の負荷が分散・軽量化され、「軽やかな巻き心地」「巻き始めの速さ」を実現する事ができるようになりました。殆どの釣りにおいてはリールの俊敏さが求められるため、この技術革新は大きな前進と言えます。

ABSⅡ

スプール形状を変える事で、ライントラブルを最小限に抑えた技術です。従来のスプールは、先端に近づくにつれて直径を細くする事で、飛距離を伸ばしやすくする工夫がなされていました。しかしこの形状では、ライン放出時に周りの糸も巻き込んでしまう、バックラッシュというライントラブルが度々発生します。これは、リーリング時の巻き取りが緩いという原因もありますが、比較的軽いルアーなどを使う場合は、どうしても巻き取りが...緩くなってしまうという事実もあります。そこで、逆に先端に近づくにつれてスプールの直径を太くする事(「逆テーパー」と呼びます)で、周りの糸が巻き込まれにくくなり、このバックラッシュを大幅に軽減することができるようになりました。また、スプールの直径を全体的に広げる事で「糸クセ」を軽減し、ラインとスプールの接触部(スプールエッジ)の形状も滑らかに加工する事で、飛距離という課題もクリアしています。

エアベール

ベールからラインローラーまでの段差を無くす事で、ライントラブルを軽減させる技術です。従来では、ベール側で受け取った糸をラインローラーまで渡す際に、つなぎ目の凹凸が邪魔をして、度々ライントラブルを招いていましたが、つなぎ目の無い滑らかな形状に設計する事で、この課題をクリアしました。更に、設計的な理由からベールを太く・中を空洞にする必要があったのですが、これが副産物となり、従来のものよりも歪みにくい強...度の高いベールを実現しました。

ATD

ドラグに掛かる力を自動調整をしてくれる技術です。従来のドラグシステムでは、予期せぬ大物などが掛かると、ドラグが緩過ぎてしまい上手く合わせらなかったり、逆に強く締めすぎるとラインが切れてしまうため、常にドラグを調整しながら戦わなければなりませんでした。このATDという機能は、自分で調整したドラグ値を大幅に上回る負荷が発生した際、自動的にドラグをキツく締めてくれるものです(自動車のシートベルトと似てい...ます)。これによりフッキングの際のバラし率を軽減するだけでなく、格闘中の細かいドラグ調整が不要となりました。

CRBB

9個中3箇所に搭載

「Corrosion Resistant Ball Bearing」の略で、サビに強いボールベアリングのことです。ボールベアリングはリールの回転する箇所(ハンドルの付け根やラインローラー部など)に設置される事が多く、回転をより滑らかにする重要な部品です。一方繊細な部品であるが故に、少しでもキズやサビが発生すると、リールの性能が著しく低下してしまいます。CRBBは、このボールベアリングに特殊な防錆処...理を施すことにより、リールを長期間使っても、巻き心地の低下を防ぐ事を可能にしている部品です。