イプリミは元々は「プレッソイプリミ」という名前で、ダイワのトラウトブランド「プレッソ」の廉価版機種でした。2008年にリリースされたプレッソイプリミが2016年にモデルチェンジされた際に、プレッソブランドから外れ、イプリミという名前になりました。プレッソの名前こそなくなりましたが、メタリックオレンジがあしらわれたデザインはダイワのトラウトブランドの象徴です。イプリミは、ハンドルノブにZAIONノブが搭載されているのが特徴で、これにより巻き感度がUP、リトリーブをメインとするトラウトフィッシングでは大きなメリットです。しかしそれ以外に特筆すべきことはなく、価格を考えるとコストパフォーマンスは悪いと言えるでしょう。特にこだわりがないのであれば、イプリミを買う理由はないでしょう。
イプリミの
スペック
SPEC
イプリミのライバル
比較対象モデル
RIVAL
カーディフ CI4+
シマノのトラウトブランドであるカーディフ。カーディフCI4+はカーディフブランド唯一のリールです。CI4+ボディにマグナムライトローターが搭載されたカーディフCI4+は軽量でハイレスポンスです。さらにリジットサポートドラグが搭載されているため、ドラグの滑り出しも非常に良いです。コルクノブが高級感を感じさせるデザインにも注目です。価格が違うので当然ですが、全てにおいてイプリミを上回っています。
ストラディック
2万円前後の価格でありながら、ロングストロークスプール・マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブなどシマノ最先端のテクノロジーが盛り込まれた超ハイコストパフォーマンスなリールです。コアソリッドシリーズに属するストラディックは、しっとりとした滑らかな巻き心地が特徴です。ストラディックは巻き心地・パワー・飛距離などの点でイプリミを大きく上回ります。
カルディア
ボディにはZAION、ローターはDS5製のエアローターが搭載されている、軽さとレスポンスが重視されたリールです。価格はイプリミと近いですが、カルディアの方が設計が新しいです。イプリミよりも新しいテクノロジーが搭載されているうえに、LTコンセプトに基づいて作られていることで、軽量に仕上がっています。イプリミにこだわる理由がないのであれば、カルディアの方がおすすめです。
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