「これからバス釣りをはじめたい!」という方は、今回の記事をもとにワームの正しい付け方を覚えておきましょう。
まずは、バス釣りで使うフックについて解説していきます。フックの種類によって特徴や使いどころが変わってきますので、必ず覚えておきましょう!
それぞれ詳しくみていきましょう!
ジグヘッドフックは、フックのヘッド部分にオモリが付いたタイプのフックを指します。すでにオモリが一体化しているため、ワームと組み合わせてすぐに使うことが可能です。
オフセットフックは、ラインアイ付近に2箇所の曲がりがあるフックです。ワームを2箇所で固定することで、フックポイントを隠すことができます。
障害物が多いエリアでワームを使いたい時におすすめのフックです。
マスバリは、誰もがイメージするシンプルな釣り針です。針をむき出しで使うことが多く、オフセットフックよりもフッキング率が高くなります。
また、フック自体の違和感を消して、ワームの自然な動きを出しやすいことも特徴です。
ホバストは、ホバーストローリングの略称でリアルベイトを中層に漂わせて使います。そんなホバスト用のフックは、アイ付近が90度曲がっており、特殊な形状をしているのです。
必ずおさえておくべきワームの付け方を4つ紹介します。バス釣りではフックの種類やリグによってもワームの付け方が大きく変わるため、現場で付け方に困らないように事前に確認しておきましょう!
オフセットフックの刺し方は、大きく分けて以下の6ステップです。
マス針を使ったリグは以下の2つです。それぞれ付け方を詳しく解説します。
ワームが真っ直ぐ正面を向くように刺します。ワームが斜めになったり、変に歪んでしまったりする場合は再度付け直しましょう。
ワッキーリグは、ストレートワームの中心にマス針をチョン掛けするリグです。そのため上記で説明したちょん掛けと基本的には同じになります。
ジグヘッドフックは、大きく分けて「ジグヘッドリグ」「ジグヘッドワッキーリグ」の2種類で使われることが多いです。
それぞれ付け方を詳しく見ていきましょう。
ジグヘッドリグの付け方は、以下の3ステップです。
ジグヘッドワッキーリグは、ジグヘッドフックをストレートワームにチョン掛けするリグです。そのため、ワッキー掛け同様の付け方になります。
ミドストは、小魚を模したリアル系ワームにジグヘッドフックを刺して誘う近年流行りのリグとなります。
そんなミドストのセッティング方法は、以下の3ステップです。
ホバストは小魚を模したリアル系ワームを漂わせながら誘います。そんなホバストのセッティング方法は、以下の4ステップです。
バス釣りにおすすめのフックを種類別にご紹介します。最適なフックを使うことでワームが付けやすく、フッキングも決まりやすくなるためルアーやタックルと同じくらいこだわりましょう!
マルチオフセットフックは、オフセットフックには珍しい縦アイを採用したモデルになります。ゲイプが広く設定されているため、フッキングを妨げにくく、フッキングしにくいような太いワームとの相性も抜群です。
また、独自のコーティングをしているため、フッキング力が落ちにくく、さびにくいこともポイントになっています。
おかっぱりでのフッキングのしやすさに重きをおいて作られたオフセットフックです。カーボンスチール素材を使うことで、バイトの反動をばねのように受け止めて、その反発力でフッキングしやすくなっています。
また、サイズバリエーションも豊富で、2.5〜6inchのあらゆるワームに対応してくれます。
フッキング時のパワーロスが極力少ない形状を導き出し、ディープエリアや遠投先でもしっかりフッキングできるように作られたオフセットフックです。
針先が鈍りにくい素材が使われているため、長時間使ってもフッキング性能が落ちることがありません。
ワッキーリグからミドストまで幅広いリグに対応できるスタンダードなジグヘッドリグです。硬めのワイヤーガードが付いているため障害物エリアでも使いやすくなっています。
また、フック表面が滑りやすい加工がされており、これによってビッグバスの硬い顎も簡単に貫通させることが可能です。
シンカーはタングステンを使用しているため、アクションのレスポンスやボトムの感知能力が高くなっています。また、ワームのズレを予防するワームキーパーが2つ付いていることで、力強くキャストしてもワームがズレにくくなっています。
ミドスト用として作られたジグヘッドリグです。高重心のシンカーに縦アイが装着されているため、ミドストアクションが苦手という方でも簡単にワームをロールさせられます。
ミドスト用のジグヘッドフックが欲しい方はレンジローラーがおすすめです。
フィネスタックルのようなフッキングのパワーが乗りづらいタックルでも、しっかりフッキングを決められるマス針です。ビッグバスのような顎が硬い個体に対しても効果的なフックになっています。
パワータックルでのネコリグを前提として作られたフックです。従来のマス針よりも太めに設計されているため、強引なファイトやカバー際でのやり取りにも長けています。
ウィードやカバーをストレスなく攻められるガード付きのマス針です。V字型にワイヤーガードを取り付けることで、あらゆる角度の障害物をかわしてくれます。ストラクチャーエリアでマス針を使いたいという方はこちらのフックがおすすめです!
ホバストのロールアクションを誰でも簡単に生み出せるフックです。そのため、ホバストアクションに苦手意識がある方はホバーショットを選びましょう!
ワームキーパー用の伸縮チューブが付属するホバストフックです。フックキーパーを付けることでホバストの難点とも言えるワームの身切れやズレが大幅に減り、きれいなホバストアクションを持続してくれます。
ホバストを使ったパワーファイトにもってこいなホバストフックです。従来のホバストフックよりも太めに設計されているため、カバー際でのファイトやベイトタックルでの使用にも長けています。
今回はバス釣り用ワームの付け方について紹介しました。バス釣りでは、さまざまなフィールドや状況に対応できるようにたくさんのワームやフックが存在します。
そのため、覚えるのが大変かと思いますが、ぜひ今回紹介した4つの付け方はマスターしておきましょう!
記事中の紹介グッズ一覧
合わせてよく読まれる記事
「バス釣り」関連の記事
新着記事