バイブレーションの代名詞とも言えるのが、このTNシリーズです。今回紹介したのはTN60ですが、他にも50,65,70,80,スリムとサイズ展開やカラーバリエーションが豊富なことも多くの場所でバスを釣り上げられる要因だと言えるでしょう。
個人的にイチオシのルアーが、このマスクバイブジーンです。ボディ全体にエラストマー素材を採用することで、リアルなシルエットかつ艶めかしい動きを実現しています。冬のシビアな状況でも高い喰わせ能力を発揮してくれる最強ルアーです。
逃げ惑うザリガニをイメージして作られたのが、このザリバイブです。ハイピッチかつパワフルなアクションでバスを惹きつけ、ラトルを鳴らしながら落ちるシミーフォールでセルフバイトを誘発します。3サイズ用意されているためアピール力に応じたローテーションも十分に可能だと言えるでしょう!
ボトムをテンポよくリサーチできるのがこのメタルバイブと言われるルアーです。基本的にメタルバイブではリフト&フォールの釣りが主体となっており、上記で紹介したバイブレーションよりもキレのあるアクションができるためよりリフト&フォールに向いているルアーだと言えます。
またテトラやアシ際、水門周りでの落とし込む釣りにも最適なルアーで、穴場のポイントをリアクションでテンポよく探ることも可能です。
メタルバイブとバイブレーション中間に位置するレベルバイブブーストはコンパクトで稚魚のようなフォルムをしています。コンパクトだからこそロッドワークがしやすく、より小刻みなアクションも可能です。冬の気難しいバスを釣り上げる立役者になってくれることは間違いありません!!
根掛かりの多いメタルバイブだからこそコスパの良いものが欲しいという方にオススメなのが、500円程度で買えるメタルバイブSSです。ボトムを取りやすい垂直フォールが大きな特徴で、ボトムの着底やフォール中のショートバイトが分かりやすい設計になっています。
メタルバイブのパイオニアと言えば、リトルマックスが挙がる方も多いのではないでしょうか?冬特有の暴風でも脅威的な飛距離をたたき出してくれる痒い所に手が届くルアーです。圧倒的はフッキング性能とパワフルな震動が冬のタフな状況でもバスをキャッチできる大きな要因となっています。
突き出た顎が特徴のメタルバイブです。その特徴的な顎がボトムをノックしなが進んでくれるためボトムの情報が感じ取りやすく、根掛かりの回避性能も非常に高くなっています。
シャッドはただ巻きするだけでリアクションバイトを誘発できる優れものです。特に岩や枝がボトムに沈んでいる場合はそれらのストラクチャーにリップをコンタクトさせることで、イレギュラーな動きが発生し、バスのリアクションバイトに繋がるのです。他のルアーのようなパワフル感はありませんが、その分バスにプレッシャーを与えにくく、何度もしつこく攻めていけることがシャッドの強みだと言えるでしょう。
またシャッドの早巻きもバスのリアクションバイトを誘発する1つの手段となっています。このようにシャッドのアクションはただ巻きや早巻きが基本なので誰でも簡単に使うことのできるルアーだと言えます。
リップ抵抗やボディシェイプを見直すことで50mmのシャッドプラグの中でも圧倒的なロングディスタンス性能を発揮してくれます。またハイピッチャかつナチュラルなアクションも大きな特徴で冬のタフなバスでも違和感なく口を使わせることのできるルアーだと言えるでしょう。
レベルシャッドのハイピッチャかつナチュラルなアクションはそのままでより飛距離が出しやすくなったモデルです。スピニングタックルはもちろんベイトフィネスやMクラスのベイトタックルでも使用することが可能で、多くのタックルにアジャストしてくれる万能ルアーとなっています。
高速から低速リトリーブまであらゆるスピードにアジャストしてくれるルアーです。ルアーのサイズ展開が広く、ポイントに応じた細かな潜行深度の調整が可能になっています。
ローリングとウォブリングの混ざったアクションによってバスにルアーを見切られにくく、低活性の冬のバスにも違和感なバイトさせることができるでしょう。またフローティング、サスペンド、サイレントなど状況に応じた細かいアピール力の調整も可能となっています。
これまで冬のリアクションバイトを狙ったオススメルアーについて紹介してきましたが、バスのいないポイントではまったく意味を成しません。特に冬はバスのいるポイントが限られてくるため、ポイント選びは非常に重要だと言えます。
今回は冬に有効な一級ポイントを厳選してご紹介するのでオススメルアーと合わせてチェックしておきましょう!
冬の定番スポットとしてディープエリアは欠かせない存在です。深場は水温が安定しやすく、バスにとっても居心地の良いポイントとなっています。また、ディープの中にブレイクやウィード、ゴロタなどの地形変化がミックスされているとよりバスが身を潜めやすく、狙い目だと言えるでしょう。
テトラポットや岩場は水深が深く、冬でも入り組んだテトラ内にバスが身を潜めています。このようなポイントではメタルバイブやバイブレーションでの落とし込む釣りが有効で、テトラに潜むバスの上から突然ルアーが落ちてくるためリアクションバイトを誘発できるのです。
特に霞ヶ浦ではテトラや石積のエリアが多く、冬のテトラ攻略は鉄板だと言えるでしょう。
寒さを嫌うバスは温排水付近に集まることも非常に多いです。自分が釣りをするフィールドに温排水が発生しそうな場所があるのかは欠かさずチェックしておきましょう
冬でも残っているウィードも狙い目です。ウィードエリアは水温が安定している場所が多く、高確率でベイトも存在しています。攻めにくいウィードエリアですが、回避性能の高いシャッドプラグやダブルフック仕様にしたバイブレーションを使って攻略してみてはいかがでしょうか?
今回は冬のバス釣りに有効なリアクションバイトを狙ったオススメルアーについてご紹介しました。タフを極める釣りにくい冬ですが、釣れるとポテンシャルが高く、一生の思い出になることは間違いありません!ぜひリアクションの釣りで冬のバスを攻略してみてはいかがでしょうか?
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