これからテキサスリグを使ってみたいという方は、テキサスリグの正しい動かし方についても覚えておきましょう!
テキサスリグは、バレットシンカーとオフセットフックで構成されたリグのことを指します。三角錐上のシンカーとオフセットフックの組み合わせによって、複雑なカバーでも根掛かりすることなくトレースできます。
近年では、ブラックバス釣りの輪を飛び越えてソルトウォーターでも使われるほど汎用性が高いリグとなりました。
テキサスリグは、さまざまな動かし方・アクション方法が存在します。それぞれどんなシチュエーションで使うべきかが変わってきますので、それぞれの使い方を知り、ポイントごとにアジャストさせていきましょう!
アクション方法①:フリーフォール&ピックアップ
アクション方法②:ボトムバンプ
アクション方法③:シェイク
アクション方法④:ズル引き
アクション方法⑤:スイミング
それぞれ詳しく見ていきましょう。
カバーやストラクチャー内を効率よく攻めたい場合は、フリーフォール&ピックアップを繰り返すアクション方法がおすすめです。テキサスリグでのカバー撃ちの場合、フォールでバイトがあることが多いです。
そのため、ワームが着底してバイトがなければすぐに回収して次のカバーに入れるという効率的な方法で攻めるのもひとつの方法です。
ボトムでリフト&フォールを繰り返すようなアクション方法を『ボトムバンプ』と言います。通常、テキサスリグは点を誘う使い方になりますが、ボトムバンプは、線でルアーを動かせるため効率よくボトムを攻めたいときにおすすめのアクション方法です。
クリアレイクやハイプレッシャーフィールドなど、バスがなかなか口を使ってくれない時には、シェイクでワーム本来のナチュラルな動きを出してあげるのもよいでしょう。
また、流れ込みや橋下、反転流などバスが高確率で付いているようなポイントをていねいに探りたいときにもシェイクがおすすめです。
ズル引きは、ただボトムをズルズル引っ張ってくる方法です。一見すると釣れなさそうと思われがちですが、ラインを完全に沈めることができるため、ハイプレッシャーフィールドにもおすすめのアクション方法と言えるでしょう。
また、ズル引きでは、ボトムの障害物を常に感じられるため、アングラーからは見えない水中のバスのたまり場を見つけることもできます。
シャッドテールワームやカーリーテールワームを付けて、中層をスイミングさせる方法も有効です。通常のハードプラグでは攻められないような障害物周りをストレスなくトレースできます。
テキサスリグで釣果を上げるためには、アクション方法も重要ですが、ワームの存在も重要です。そこで今回は、テキサスリグにおすすめのワームを5つ紹介します。
テキサスリグリグのワーム選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
一口サイズのコンパクトなクロー系ワームです。フォールやシェイク、ポーズのどの操作でも異なる波動を生み出せるため、オールラウンダーにどんなフィールドでも使うことができます。
スタンダードなクロー系ワームが欲しい方は、チャンクローがおすすめです。
本物のエビをイミテートとして作られたワームです。
複数のパーツが付いているものの、細身のシルエットになっているため、複雑なカバーでもストレスなくスルスルと奥まで入ることができます。
また、ボトムバンプ特有のフレーバーによって、一度バイトしたバスがワームを離しにくくなることも特徴です。
おかっぱりアングラーに特化したレイドジャパンが生み出したスタンダードなホッグ系ワームです。ボディと比べても存在感がある大きめのアームによって、強く水を噛み、遠くのバスにもアプローチしてくれます。
ファットウィップは、ファットタイプのストレートワームです。そのため、クロー系ワームやホッグ系ワームでは、なかなか入っていかないようなヘビーカバー内を攻めいたい時におすすめと言えるでしょう。
また、パーツが付いていない分、飛距離も出しやすく、対岸のカバーを攻めたい時にもおすすめです。
4インチグラブは、何十年も使い続けられる名作ワームです。フォールやアクションでしっかりテールが動き、バスを誘い出します。
テキサスリグ以外にも、ジグヘッドリグやノーシンカーリグなどさまざまなリグに使えるため、一つ持っておいて損はないでしょう!
今回は、テキサスリグのアクション方法・動かし方についてまとめました。
テキサスリグは大きく分けて以下5つの動かし方が一般的です。
アクション方法①:フリーフォール&ピックアップ
アクション方法②:ボトムバンプ
アクション方法③:シェイク
アクション方法④:ズル引き
アクション方法⑤:スイミング
これからテキサスリグをはじめたいという方はマストで覚えておきましょう!
記事中の紹介グッズ一覧
合わせてよく読まれる記事
「バス釣り」関連の記事
新着記事