コスパ最強のバスロッドを厳選!ビギナーでも使いやすい安くて万能なロッドはこれ!
作成:2025.02.02更新:2025.02.23

目次
バスロッドは、5,000円台の安いモデルから8万円クラスのハイエンドモデルまで幅広い値段帯のものが揃っています。今回はその中でもコスパに優れた低価格で高品質なバスロッドを厳選してご紹介します。
「これからバス釣りを始めたい!」「コスパの良いバスロッドが知りたい!」という方はぜひ本記事をもとにバスロッドを選んでみましょう!
バスロッドの種類は『スピニング』と『ベイト』の2つ!
バスロッドの種類は、スピニングロッドとベイトロッドの2種類が存在します。それぞれ使いどころや適正ルアーが異なる点に注意しましょう!
スピニングロッド

スピニングロッドは、キャストも簡単で軽量のルアーも投げやすいです。そのためこれからバス釣りを始めたい方はスピニングロッドをおすすめです。
ベイトロッド

ベイトロッドは、障害物周りでも使いやすく、重いルアーも投げられる中量級ルアーに向いているバスロッドです。キャストには少し慣れが必要なので、初心者からステップアップしたい方におすすめとなります。
【スピニング編】バスロッドの選び方

まずは、初心者向けのバスロッドであるスピニングロッドについて選び方を解説します。バス釣り用のスピニングロッドを選ぶ際は、以下3つの項目をもとに選んでみてください。
- バスロッドの長さ
- バスロッドのパワー
- バスロッドのピース数
それぞれ詳しく解説します。
バスロッドの長さ
バス用スピニングロッドは、どんなフィールドやリグで利用するかによって最適な長さが変わってきますが、これからバス釣りを始めたいという方は、6ft前半のロッドを選ぶとどんなフィールドでも取り回しやすいです。
バスロッドのパワー
これからバス釣りを始めたいという方は、L(ライト)~ML(ミディアムライト)のロッドが最適です。
柔らかすぎるロッドは、広範囲のルアーを投げにくく、初心者に扱いづらいため、ある程度パワーのあるロッドを選んでみましょう!
バスロッドのピース数
スピニングロッドは、1ピース・2ピース・マルチピースの3つに分かれています。車移動で常に車内にロッドを収納できるのであれば1ピースで問題ないでしょう。
ただし、「ロッドを家の中に収納したい!」「電車や自転車でも釣りに行きたい!」という方は収納性が高い2ピースやマルチピースのバスロッドを選んでみてください!
【ベイト編】バスロッドの選び方

ベイトロッドの選び方について以下3つの項目をもとに詳しく解説します。
- バスロッドの長さ
- バスロッドのパワー
- バスロッドのピース数
それぞれ詳しく見ていきましょう!
バスロッドの長さ
ベイトロッドを初めて購入する方が選ぶべきロッドの長さは6.6ft〜7ftのロッドです。長すぎず短すぎないサイズ感で小規模野池からビッグレイクまで幅広いフィールドに対応できます。
バスロッドのパワー
ベイトロッドを初めて購入する方は、中量級〜重量級のルアーを幅広く使いやすいMH(ミディアムヘビー)のロッドがおすすめです。
MH(ミディアムヘビー)は巻きものはもちろん、カバーゲームでもバスに負けないパワーなので、汎用性が高くさまざまな状況下で活躍してくれます。
バスロッドのピース数
スピニングロッド同様に、「コンパクトに収納したい」「自転車や電車でも釣りに行きたい」という方は2ピースやマルチピースのロッドを選びましょう!
コスパ最強のバスロッドを厳選してご紹介!
コスパ最強のバスロッドを厳選してみました!今回は1万円以下のバスロッドと1〜2万円のバスロッドに分けて紹介します。
バスロッド選びに迷った方はぜひ参考にしてみてください。
【コスパ最強】1万円以下のバスロッドを厳選

一万円以下で買えるおすすめバスロッドは以下の7モデルです!安くて基本性能が高いコスパ最強のバスロッドが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
【シマノ】バスワンXT+
バスワンXT+はシマノがリリースしたエントリークラスのバスロッドです。実売価格は7,000円前後で、スピニング・ベイトともにたくさんのラインナップが揃っています。
エントリーモデルではありますが、非常に軽量かつ高感度に仕上げられているため、繊細なワーミングにも最適です。これからバス釣りを始めたいという方には「263ML-2」がおすすめになります!
【ダイワ】バスX
バスXはダイワのエントリーモデルとしてリリースされたバスロッドです。実売価格は8,000円前後で誰でも手軽に購入しやすくなっています。
エントリーモデルではありますが、コルク基調の高級感があるデザインとミドルクラスロッドにも負けない使い心地でバス釣り初心者の方からも特に人気が高いモデルです。
ロッド自体が全体的に柔らかめに作られているため軽量ルアーもキャストしやすいこともバスXの魅力と言えるでしょう。
【メジャークラフト】ファーストキャストバス
エントリーモデルではありますが「心地よい使用感」をコンセプトに作られており、ブランクスは初心者の方にも扱いやすくなっています。
ブランクスには中弾性のカーボンを使うことでルアーを操作しやすく、それでいてバスとのファイト時にはしっかりバスを浮かせるパワーを備えています。実売価格は6,000円前後でリールと合わせても総額1万円ほどでタックルを揃えることが可能です!
【メジャークラフト】バスパラX
バスパラXは、エントリーモデルの中でも特に人気の高いバスロッドです。握りやすさを重視したグリップデザインや感度・持ち重りを軽減するためのガイドセッティングなど細部までこだわって作られています。
実売価格は8,000円ほどでスピニング・ベイト合わせて16ラインナップが揃っています。バス釣り初心者の方は、「632-ML」「662-ML」がおすすめです!
【アブガルシア】バスフィールド
バスフィールドは「手軽に、バスフィッシングを始められて、長く使い続けてもらえるロッド」をコンセプトとして誕生したハイコスパなバスロッドです。
マットブラックの落ち着いたデザインは、安っぽさやプラスチック感がなく、どんなリールとも合わせやすいデザインと言えるでしょう。
実売価格は、7,000円前後で全6機種がラインナップされています!
【ダイワ】タトゥーラ
ジャスト一万円ほどで買えるダイワのハイコスパバスロッドです。低価格でありながら「X45」や「HVF」などのダイワの独自技術が盛り込まれており、ミドルクラスのバスロッドにも勝る実力を持っています。
ハイプレッシャーフィールドの賢いバスに対しても繊細にアプローチしやすい高性能なバスロッドと言えるでしょう。
【アブガルシア】ズームサファリ
バス釣りだけでなく、トラウトやソルトウォーターなど幅広い魚にアジャストしてくれるマルチピースロッドになります。マルチピースを採用することで携帯性が高く、電車や自転車での釣行にも最適です。
実売価格は8,000円前後になります。
1~2万円のバスロッド

1〜2万円で買えるハイコスパのバスロッドを6つ厳選してみました。エントリーモデルよりもワンランク上の使い心地を求める方はぜひ1〜2万円のバスロッドを選んでみましょう!
【アブガルシア】バスビート3
ビギナーはもちろん、中級者が使っても違和感がないほどに高性能なバスロッドです。全体的に粘りのあるブランクスによってキャスティングしやすく、魚をばらしにくくなっています。
また、ロッド重量は100〜130gと非常に軽量化されており、持ち重りやアクションのしにくさは一切ありません。実売価格は13,000円ほどですが、価格を上回る使い心地と言えるでしょう!
【シマノ】ゾディアス
シマノの中でも初心者〜中級者に特に人気の高いハイコスパなバスロッドです。シマノの上位機種に搭載された「モノコックグリップ」を採用することで、軽量かつ高感度に仕上げられています。
水中の様子やルアーの動きが手に取るようにわかるほど感度が高いため、繊細なアクションをさせたい時にもおすすめです!実売価格は15,000円ほどになっています。
【メジャークラフト】弁慶
ブラック×ゴールドの高級感のあるデザインが特徴のバスロッドです。実売価格は10,000円ほどになっています。
1ピース・2ピースに加えてマルチピースもラインナップされており、電車や自転車でのバス釣りにも最適です。バス釣り初心者の方は、「BIS-642L」「BIS-682ML」から選んでみましょう!
【ダイワ】ブレイゾン
「モノコックグリップ」や「エアセンサーシート」などダイワの独自技術をふんだんに使ったコスパ最強のバスロッドです。粘り強いブランクスによってバスに主導権を握らせることなくファイトできます。
また、ブレイゾンには、振り出し竿タイプもリリースされており、携帯性が高いバスロッドが欲しい方にもおすすめです!
実売価格は1,4000円前後で全43ラインナップが揃っています。
【ダイワ】BBB
ダイワがリリースした振り出し竿タイプのバスロッドになります。「2ピースや1ピースは収納性が悪い…」「マルチピースは組み立てが面倒くさい…」という方は、すぐに組み立てられる振り出し竿タイプのBBBがおすすめです。
実売価格は1,5000円前後で幅広いラインナップが揃っています。
【アブガルシア】ホーネットスティンガー
ホーネットスティンガーは、バス釣り初心者だけでなく中級者・上級者にもおすすめできるほど高性能なロッドです。非常に軽量かつ高感度に仕上げられたブランクスと握り心地の良いシートによってバスの小さなアタリでも逃すことなく、フッキングに繋げられます。
本格的にバス釣りを楽しみたいという方は、少し高めのホーネットスティンガーを選んでみるのがおすすめです!実売価格は15,000円ほどになります。
バスロッドに関するよくある質問【FAQ】

バスロッドに関してよくある質問をまとめてみました。気になる疑問があれば購入前に確認しておきましょう!
- Q:スピニングとベイトどちらが良いですか?
- Q:安いバスロッドは釣りにくいですか?
- Q:2ピースのロッドは折れやすいですか?
それぞれ詳しく解説します。
Q:スピニングとベイトどちらが良いですか?

スピニングロッドとベイトロッドのどちらを選ぶべきか悩む方もいるのではないでしょうか?それぞれ使いどころや特徴が変わってきますが、これからバス釣りを始めたい初心者の方であればスピニングロッドの方が上達が早いです。
特にこだわりがなければスピニングロッドの方がバスを釣りやすいと言えるでしょう!
Q:安いバスロッドは釣りにくいですか?

安いロッドは、アタリが取りにくい!バレやすい!と考える方もいるのではないでしょうか?
しかし、日本の主要メーカーのロッドならエントリーモデルであっても基本性能は十分です。ミドルクラスのロッドと比べてもそこまで大きな性能差はないため、そこまで不安にならなくても問題ないでしょう!
Q:2ピースのバスロッドは折れやすいですか?

「2ピースはつなぎ目があるから折れやすい!」と言われた時代もありましたが、近年はジョイント部分も頑丈に作られているため、2ピースだから折れるということはほとんどありません!
コスパ最強のバスロッド|まとめ

今回は、コスパ最強のバスロッドについて解説してみました。近年では、5,000円〜10,000円ほどでも本格的なバスロッドを購入することができます。「これからバス釣りを始めたい!」「新しくベイトロッドに挑戦したい!」という方はコスパ重視でバスロッドを選んでみるのもよいでしょう!
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